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2022-07-14 [脳動脈瘤]


昨日はMRI検査と脳神経外科の診察に行って来ました。
前回の検査から半年、脳動脈瘤のクリッピング手術から約1年経ちます。


MRI検査は何度も受けているのですが、私の場合は頭部と頸部なので、以前は金属類が付いていない服装なら検査着に着替えないでそのまま受けられました。
なので、いつも適した服装で行っているのですが、前回から検査着に着替えないといけなくなりました。(その割に靴はそのままでいいと言われる…)
検査室に入る前に金属探知するので着替えなくても問題ない気もしますが、何か事故でもあったのでしょうか。
他の所の検査ではコンタクトは外さなくてもOKな所もありますが(カラコンは駄目)この大学病院はコンタクトは外さないと検査受けさせてもらえませんし、よく空港などで使われてる手に持って体に近付けて調べる金属探知機で全身調べるくらい慎重なんですけどね。
今回はマスク外して顔面も調べられました。
ちなみに、脳動脈瘤を挟んだクリップが脳内に2つありますが、チタン製でMRI検査は受けられます。

検査室に入って検査台に横たわり、頭部の場合は動かないようにガイドの上に頭を置きヘッドホンをされて上からカバーをされます。
MRIの機械に入るのだけでも圧迫感があるので、事前の問診でも閉所恐怖症でないか訊かれますが、目の前にがっつりカバーされると相当な圧迫感です…。
今回はマスクなしで良かったけれど、前にマスクしたままで受けさせられた時は、さすがに息苦しく感じましたし、すごく緊張しました。
通常検査中の音がうるさいのでヘッドホンから音楽を流してくれますが、なぜか今回はなしで無音でした…。
検査が始まったらMRIの音がうるさ過ぎてほぼ聞こえなくなるけれど、音楽あった方が緊張ほぐれたりするので無いのは悲しかったです。
検査は20分程度で終わり、寝てるだけで痛い訳でもないので慣れると検査中にボーッと考え事ができます。
私は腎臓が悪いので造影剤を使う検査ができないのですが、造影剤使う場合は針の抜き差しの時痛いかも知れません。

検査終了後に診察の予約も入れてもらえたので、同じ日に診察も受けられました。
MRI検査の場合、診察は後日になる事も多いので1回で済んでラッキーでした。
脳動脈瘤にクリップをかけた部分はMRI画像に写りません。(金属がMRIの信号を遮断するらしいです)
その部分だけ血管が途切れているように見えます。
そのため術後に撮ったCT画像と見比べながら説明をされました。(CT画像にはクリップが写っています)
以前発症した脳梗塞の跡はありますが新しい脳梗塞はみられないとの事と新たな脳動脈瘤も見当たらないとの事で安心しました。

今回で大学病院での診察は終了となりました。
今後はまた検査専門の病院で半年毎にMRI検査していく事になります。
現在の担当の先生に引き続き診ていただけるので安心です。
こちらも検査毎に記録していきたいと思っています。


タグ:脳動脈瘤

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